ANAで行く輪行の旅(宮古島旅行記その1)

そうだ、宮古島へ行こう

 宮古島に行ってきた。貯まったマイレージがなかなか使えずに、期限を迎えそうになっていたのがそもそもの発端である。これまでに、沖縄は本島しか行ったことがなかったので、今回は行ったことのない宮古島か石垣島のどちらかを候補にした。調べたところ、発展していてレジャーが豊富なのが石垣島で、のどかで海が綺麗なのが宮古島らしい。どちらもそれぞれ魅力的で楽しそうだ。

 調べる中で、一つの場所に目を惹かれた。宮古島には、宮古空港の他に下地島空港という大きな空港がある。そこでは、運が良いと旅客機のタッチアンドゴーを見ることができるらしい。景色も素晴らしく、飛行機好きには有名なスポットのようである。今回の行き先は宮古島に決まった。

旅行計画(コスパ重視)

 行き先が決まったので計画を立てていく。2月に5連休を取り、旅行の日程は3泊4日とした。島に行くときは欠航に備えて、余分に休みを取ることが大切だ。宮古島までの移動には、羽田からの直行便を使う。(ローシーズンで往復が17000マイル)

 次に、現地での移動手段と宿泊をどうするか。レンタカーを借りるのが一般的なのだが、ルートを決めず自由に散策する場合、自動車は意外と不便だ。駐車場所を探す手間があり、運転中は景色に集中することができない。小回りのきくレンタルバイクかそれほど大きな島ではないのでレンタルサイクルでも良いかもしれない。と、ここまで考えて自分の自転車が折りたたみ自転車だと思いつく。飛行機で輪行を試してみたくなり、愛車のダホンを持ち込むことに決定。

DAHON Boardwalk D8

 宿泊はテントを持ち込もう考えたが、ネットで調べても宮古島にはキャンプ場がほとんどない。見つけたところもリゾートキャンプ場で、テント持ち込みでも5,000円かかる。残念ながら却下である。テント泊を諦め、節約旅行の強い味方の「じゃらん」で探す。一泊2,500円のゲストハウスを発見し、3泊予約する。場所も中心街にあり旅の拠点として便利そうだ。

宮古島でやりたいこと

 ここまで決めたら、あとは基本的に現地で流れに身をまかせる。しかし、貴重な休みの限られた時間を有効に使うため下調べはしておく。

 宮古島というのは、正確には宮古列島の一つの島である。宮古列島は12個の島からなり、そのうちの8個が有人島であるそうだ。さらにその中でも宮古島、池間島、伊良部島、下地島、来間島は橋で繋がっており、自転車でも行き来ができる。旅の縦糸として、5島制覇という目標が見えた。

 さらに細かいスポットを調べていく。きっかけにもなった下地島空港は下地島の端にある。ここには「17エンド」という、有数の夕日の名所があるそうだ。移動範囲の中では、西の端になる。池間島は北の端であり、来間島は南の端に位置する。また、最東端には東平安名崎があり観光の名所である。つまるところ島を一周すれば良さそうである。

 食べ物も忘れずにリサーチ。宮古そば、島おでん、ゴーヤチャンプルー、海鮮丼が食べたい。評判の良い店に当たりをつけておく。

輪行の計画、そして

 そもそも、自転車を飛行機で運んでもらうにはどうすれば良いのか。ANAのホームページによると、折りたたみ自転車の場合は「ソフトケースに収納して、お預け下さい。」としか書いていない。確認したところ、折りたたみ自転車は基本的にコンパクトなので、わざわざ上限サイズを明記していないようだ。
ただし、手荷物の重量には含まれるため、注意しないと追加料金がかかってしまう。家の体重計で測ったところ、愛車ダホンは13kgであった。ANAでは20kgまでが無料なので、自転車以外に預けられる手荷物はあと7kg弱である。

 羽田までの移動はリムジンバスを利用する。こちらも確認したところ、ソフトケースに入れれば預かってもらえるそうだ。(混んでいるときは断られることもあるので要確認)

家からバス停を自転車で自走し、バス停で折りたたんでケースにしまう。以降は荷物として現地まで運ぶ。思いの外簡単そうだ。

計画は立てられた。最小限の荷物をパッキングして出発の日を迎える。

その2へ続く